実家暮らしから一人暮らしまでの手順書

一度にひとつのこと

では、実家を抜け出すために、どこから手をつければよいのでしょうか。

以下の通り、一度にひとつのことをやっていけば、一人暮らしがはじまります。

一人暮らしまでの手順書

①住みたい場所を決める

日本国内、国外問わず、あなたが、本当に住みたい場所を決めてください。

あなたの婿さんは、その場所を中心とした、あなたの活動範囲でのみ見つかります。

②正確な金額を知る

あなたの住みたい場所の不動産業者や、アパート斡旋業者に、問い合わせをしましょう。

「○○に住みたいのですが、相談に乗っていただけますか?」

あなたが一人暮らしを始めることが、彼らの稼ぎになるわけですから、あなたが用意すべき金額、書類、手続きなど、すべて教えてくれます。

外国や、特殊な場所に住みたい場合は、その場所に合法的に滞在する許可を得る必要がありますが、すべき行動は基本的には一緒です。まず、とにかく問い合わせをして、専門家の助けを求めることです。

③必要なお金を用意する

業者から正確な見積もりを得ることで、お金の準備が、現実的な次の目標となります。

お金を用意しましょう。お金を用意する手段はいくらでもあります。収入があるのなら、貯金しましょう。収入がないのなら、仕事を見つけましょう。頼れる人がいるのなら、お願いをしてお金を援助してもらうのもありです。

必要なお金を用意できれば、家を出ることが出来ます。

脇役では相手にされない

ナデミタコは、婿取婚を成功させるために、一人暮らしは必須だと考えています。なぜなら、実家暮らしと一人暮らしでは、婿に取りたい男性があなたを見る目が、名もないエキストラと主演女優くらい違うからです。

実家暮らしとは、あなた以外の誰かが考えた衣食住が提供される環境です。あなたが何をしても、何もしなくても、実家という環境は維持され続けます。

そんな脇役にもなれないような実家暮らしの日常では、あなたはスクリーンの端っこに一瞬映る程度です。あなたの人生の主演男優たりうる婿は、あなた自身が主演女優となって初めて見つかるのです。

一人暮らしという、銀幕の中央に映ってはじめて、あなた主演の人生ははじまります。