【嫁姑問題】姑に会わなくていい

姑には、会わなくていいんですね。会いたくないということは、姑のことが嫌いなんです。嫌いな人って、たいてい相手もこちらを嫌っているんです。そんな人は、会おうが会わまいが、こちらを嫌いなんですね。

妻が、姑と会いたくない場合、その気持ちに寄り添うべきです。絶対にやってはいけないことは、正論を押し付けることです。正論って、正しいことですから、言ってると気持ちがいいんです。でも楽しくはないんです。楽しくないことが分かっている行事や日程って、とんでもないことが起こりえます。

正しさを優先して、相性の悪い人同士が会うと、地獄のエネルギーが発生して爆発します。ひどい暴言の諍いになったり、暴力沙汰になります。暴力の行き着くところは、殺人です。そんな衝動を死ぬ気で我慢すると、地獄のエネルギーは、人間の内部に蓄積されます。その結果、病気になったりノイローゼになったりします。家に持って帰ってしまった地獄のエネルギーは夫婦関係を蝕み、夫婦関係は徐々に悪化し、離婚するか仮面夫婦となります。

これって、まったく楽しくないんです。あなたや伴侶の命を差し出してまで、しなきゃいけない付き合いってあるんでしょうか。

あなたを嫌っている人間は、なにをしようがあなたを嫌いなんです。そんな人に1秒でもあなたの人生の時間を費やす必要はありません。会わぬが勝ちです。そして、何を言われても、あなたは反論しないことです。

これは、結婚生活の定番中の定番である嫁姑問題の最新の解決方法です。

もし、あなたが姑のことが大嫌いなら、同居は即刻解消しましょう。そして、別居していても、盆暮れに義実家に行く必要もありませんし、また、姑が訪ねてきても会う必要はなく、家に上げる必要もありません。姑が現れる可能性のある一切の親戚付き合いは回避すべきで、その中には、冠婚葬祭も含まれます。

あなたの人生から、姑を完全に葬りましょう。冠婚葬祭に行かないのは、かなりの極論ですから、正しさを押し付けてくる人間がいなくなることはないでしょう。しかし、どう思われようがOKです。そこまであなたに嫌われるようなことを、姑はしたんです。

正しさは、自分の内部からも聞こえます。夫を産んでくれた母親だからとか、子にとってはおばあちゃんだからとか、世間の目もあるし、親族に良く思われたいとも思うでしょう。

また、夫が、俺の顔をたててくれと、頭を下げてくるかもしれません。

一切聞く耳を持たなくていいです。

正しさより、楽しさの時代がやってきたんです。